とはいっても一番安いやつね。先日からハマってるTIVAの山々遊んでる最中は楽しくていいんだけど山から帰路に着いたときが問題。ここはどこ?私は誰?的なかんじに右も左もわからんないほど入り組んでる場所があったりして、ここは楽しいがまよっちゃうのはかなーり困ります。一応GARMINのe-Trex LEGENDとかもってるんだけどさ衛星の捕捉が5分近くかかって超不便なんで使えなくて困っていたのは確か。超使いにくくてね。一緒にTIVAに着てた人がなんだかしんないけど、皆ポータブルナビつけてたんです。こんなTIVAの半島ごときにナビはいらねーべと思ったけど、いやー走ってみたら、必需品ってのがわかった。ガソリンスタンドはすくねーし、遊び終わって最短で幹線に出るにはナビ重要ですね。こないだ遊び終わって現地解散したとき、方角がわかんないし、ガスは少ないしで泣きべそかきそうになったわ。わけわかんねーって。こりゃ速攻よういしなきゃと物色し始めた。
防水筐体でチップセットが、SiRF StarⅢのパラレル12ch(Max20ch)で電子コンパス内蔵でーそんでもって衛星捕捉が結構早い基準で調べたらたまたまこのナブユーのU35が2諭吉でうってることがわかったのでこれをGET。GETしてはじめてきがついたんだけどさ、防水IPX5って規格だったんだけど、ようは、防水じゃなくって免水のようなかんじね。潜れちゃうわけじゃないようです。まぁしかし、よく考えないで飛びついたはいいが、このモデルは自転車で使うことも想定されてるらしくてこれをそのまま使う上でIPX5を保持してる条件付防水なんですね。バイクで使うには風切音がおおいのでこのまんまだと、ナビが何かもじょもじょいってて何しゃべってるかわかんないんだけど、カナル型ヘッドホンとかつけてはじめて使いものになるんだけど、ヘッドホンをつけるには防水ゴムパッキンをめくって、Phone端子にプラグいれなきゃいけなくて、同じように長い時間使うならDC端子にチャージしながら使うときは、I/O端子部のパッキンをはがさなくちゃいけなくて、完璧に防水のないナビとなーんもかわんないまったく意味の無い防水マシンになっちゃうんです。
とりあえず、バイクで使うのがメインなので、防水ナビに水が直接触れないように加工するのはとっても変なんだけど、しょうがなくその策を考えてみた。
あちこちHP見てあるいてみて、だいたいの人が、RAMマウントに装着出来るように、標準でついてきてる自動車クレドールをRAMマウントに改造して装着する方が多いようですね。電源供給方法が防水パッキンをはがしてDC供給しないで済むからといって、自動車クレドールのDC端子から供給させて本体のゴムパッキンは外さない仕様ってのはよめるんだけど、でも・・・その方法って、悪くないけど、この機械はbruetoothとかのAVインターフェースないから、ヘッドホンで聞くには結局、ヘッドホン端子のゴムパッキン外すわけで、自動車クレドールで供給出来るのは電源だけだから、あんまり意味がなさそうに思えるのは私だけでしょうか。晴れてるときしかつかえないじゃん。バイクは雨上等じゃないとだめっすよ。いろいろ皆さん考えて作ってるのをみましたがどれもどこか的がはずれてるものが多かった。何がしたいんだかよくわかんないような改造だったな。
要は、雨、風、雪、に大丈夫で、ヘッドホンか何かで聞きながら操作が出来て、そんでもって取り外しが楽ならそれでいいわけなんで、自分は、格好は気にせずどうやっても本体に直接水がかからないで使える方法を考えてみました。誰にでも考え付くと・・・思いますが、防水筐体そのものを包み込む方法にしちゃうんですね。
用意したものは、サンワサプライのナビキャリングケース M型これをちょっと一工夫してみた。ただそれをつかうわけでなくて、バイクにつけるのですから、落ちないように少し工夫をしました。
材料、1)サンワサプライのナビバック 1010円Mサイズ
2)スコッチプレミアムゴールド布用接着剤 326円
3)ハンズで見つけたバンド 250円
4)ウレタン切れ端 126円
5)極厚地用セール針 250円
6)麻ロープ 126円
以上
このキャリングケース 水をはじくツルツルとした表面なので、固定に困ります。糊つきの車やで売ってるような粘着力の弱いマジックテープとかで固定しようものならまず走ってる最中にマジックテープがごっそりはがれるのは目に見えています。そこで、一工夫します。まずはマジックテープはちょっとおいといて、装置が落っこちないように、ガッチリとハンドル周りにキープできるように、ハンズとかで買ってきたジョイント式のバンドをくっつけます。軟ポリ対応のゴム系強力接着剤で、ケース裏にバンドをくっつけます。かわいたら、ジーパンなんかを縫うセール針っていう針先がナイフになったような針に、蝋を塗りこんだ麻ロープで、バンドとキャリングケースを縫い合わせていきます。バンドも、ケースも非常に硬い素材なので普通の針では歯がたちません。このセール針だと、みかんの皮をむく力で縫っていけます。縫い終わったら、ケース内側から縫い目に、先ほどつかったゴム系の接着剤を縫い目にあわせて多めに盛り付けます。これで、浸水は問題ないです。(このケース少し奥行きがありますが、空間が狭い製品で、Sサイズが実はNV-U35にはぴったりなんですが、なぜあえて空間が広いMサイズを選んだかは本体をなるべく加熱させないように冷却用に空間を用意したような感じです)Mサイズは少し大きめ深めなので、ボタン操作がしやすいように、8mmほどのウレタンを先ほど縫った縫い目の上にはってしまいます。そうすると、サイズがちょうどよくなり、クリアフィルムにナビのボタンがくっつき丁度よい操作性になります。最後に、バイクのハンドルバーと、キャリングケースの裏面バンド側に隙間無くマジックテープをはるのですが、はるときには、先ほどの接着剤で固定しますと、振動や温度に左右されないガッチリとした固定ができますので必ず添付してはりつけます。このキャンリングケース結構大きいので、オフロードバイクに装着するとハンドルバーがすっぽり隠れるほどになってしまいますが、まぁ、でもガッチリととまるのでよしとしました。これで掲題はバッチリです。
ちなみに、ナブユーはリチウムイオン電池が入ってるので、ある一定以上の筐体温度に達すると、電池への充電が遮断され充電できなくなるような仕組みになっています。ですので、連続使用しますと結構本体があつくなるので熱処理が重要となります。この記事を書いてるのは、2月と真冬なんでいまのところさほど問題ではないのですが、これが真夏であった場合熱処理に何か工夫が必要になるかとおもいます。
今、少しかんがえているのは、CPUなどの排熱処理を位置をずらして熱を移動させるヒートパイプという銅の細い管の中に網目の繊維を入れてブタンガスを封印充填した部品がありますが、これが光の速さで熱が移動する特性があってそれを使えば熱を冷ますのに一役たちそうな気がしてアイデアしぼってます。これをつかって、本体で溜まった熱をシリコンゲルで銅の板に移動してヒートパイプでキャリングケースの外に移動させヒートシンクでFANにて強制冷却出来ないか・・・とか、ペルティエ素子で・・・とか色々考えてはいます。なんせ冬でも結構あたたまる機械なので夏はちょっと大変そうな予感。
ちなみにナビ全般の機能として走行中にナビの操作が出来ないようにする仕組みがありますが、このナブユーにも自動車クレドールに装備したときにだけ制限が発生するそうです。これは運転中に、操作ができなくなります。これを解除する方法を写真でUPしときますね。説明てきには、基板をカットしたり本体をいじったりはせず、使用頻度が高くても制限解除が維持できる方法としてクレドールの制御端子のひとつの端子を無効にするテーピングをしてしまう方法が非常に安定してておすすめです。写真UPしときますので、分解しながら理解してみてはどうでしょうか。
なお、
分解しますと本体の製品保証は一切受けれなくなりますし、保証期間中でも保証対象外となります。ネジを緩める瞬間から自己責任になりますのでご注意の程。当方は一切責任をおいませんのであしからず。