すっかり出すのわすれてしまいましたがこの記事書いてるのは実は11月なんすがもっと早くかくつもりでしたけんども、丁度8,9,10月とやっつけ仕事入っていて自分の事なーんもできない状態でした。しかし年の瀬にかかりはじめた今日この頃よーやくぼちぼち余裕で遊べるようになってきたので溜まった遊びネタでも出して行こうかってそんな心境で今コツコツかいています。
今年は会社内で所属の大幅な変更や収入の大幅減があっておもう様に予算を調達出来ない諸々な事情がかさなったりしてて夏恒例の北海道ツーリングは、当初行かない予定でしたが、病気というかその、シーズンになるとソワソワしてきちゃうんですよね。結局なんとかこの北海道だけは無理をしてでも行くことにしました。
今年はとにかく、低予算で楽しむってことで、隅々まで節約の中旅を進行
いつも船つかうものも、旅客船舶の太平洋フェリーとか使わずに、新潟発の貨物船の新日本海フェリーとか使ってわたりました。この新日本海フェリーって今丁度旅客に力を入れてなんとか固定客をつかもうと必死な感じで色々とりくんでるような印象をもった。しかしながら、くどい位な船内規則を振りかざして、船内案内で客を規律正しく導こうとする社風はどーも他の旅客にはかなわないと感じざるを得なかった。船内のコンシェルジュも新人?なのか慣れていないのか放送は同じような発言で同じような所で噛みまくってて言葉は丁寧なんだけど頭悪そうに思えた。成れた人間がやったほうがよいなぁって感じた。船内は船首にでっかい喫煙ラウンジがあったりして禁煙ブームの公共船舶とは違い喫煙を全く問題視してないのかどうどうとアチコチに喫煙所が設置され、喫煙者にはありがたい船内設計でした。船の振動は殆ど無く静かでしたね。なかなか快適は快適でした。
新潟から小樽までつれてってもらい、朝の4時半に小樽に放りだされまして、朝もやの中、小樽観光をしてその足で積丹の食事どころみさきまでひとっ走り。朝もやっていうか濃霧の中はちょー怖かったっすねぇ。なんせ自分のハンドルのトップバーが見えない程の濃霧で危険危険途中の景色は、なかなか特異な奇岩に目を奪われながらも何気に風景を楽しめるところでは楽しみつつ朝もやと格闘しつつ何とかおっかなビックリ道中こまを進めて現着
食堂は開店30分前でしたが店主がこころよく迎えて下さいまして開店前に店で豪華な朝飯を頂きました。自分は生の魚介類あんまり得意でないのですがここでは相方様と半分個することで何とかたしなめました。注文した品は、赤馬糞ウニ丼と、イクラ丼。ウニは甘すぎて途中で嫌になりました。ウニってこんなに甘いのねーって
天気だったら積丹のエメラルドブルーが見れたんだろうけど、あいにくの天気でなーんもみえね。
まぁしかし、幻想的な風景でした。あれはあれでヨシかな。
一路、とほ宿のたびの途中に宿泊する為に上富良野を目指しました。着いたその日のうちに林道交えながら上富良野は結構ガッツリした距離でしたね。いつもながら初日は結構ゴーインな予定だったりするのです。OFF車の足では結構な距離ですね。
林道はいつもの生活林道を抜けまして北海道発の林道にしてはなかなか楽しめた。なんといっても天候が雨でしたので道が締まってアグレッシブな走りが楽しめた。いつもの林道はいっつも車や、大型バスが渋滞を避けるかのようにえらい勢いで対向からきたりするので晴れてる日は注意が必要だがこの日はサスガに1台もすれちがわなかった。
上富良野に入ると、一瞬北竜かとおもうような、少し早めの向日葵がさきほこっていた。いやーきれいでしたね。時折見せる青空に向日葵がよくにあってました。やっぱ、北海道の夏は青空ですよね。(この写真は頁頭にある写真)
あちゃこちゃ見回ってるうちに瞬く間に、今夜の宿、旅の途中さんに到着。
その夜の宿は、僕ら意外にもあとから3人ばかし来るってことで、そのときはヘルパーさんがいなくて宿主忙しそうでした。大変だなぁ。夕飯の配膳などをバックアップしつつ宿主の労をねぎらうこれもまた旅の楽しみ。久しぶりに対面した宿主と酒を酌み交わしながら夜が更けていった。
今回実は、僕ら意外に関東人の仲間が別便で道内に入っておりまして通称GONさんといいますが、近くの日の出キャンプ場で落ち合うことになっていた。日の出は、毎夏にキャンプをしに集まる旅人グル
ープらが長期滞在する傾向があるキャンプ場なんですが、最近はかなり整備されてちょっと居心地悪そうでした。施設はきれいなんですけど、バイカー的には規則が嫌いですからね。
そこで、GONさんに落ち合いまして無料温泉につかりにしばらくご一緒しました。普段の友達がいると旅ってまた違った楽しみでもありますね。ましてや、北海道のようなある種偏狭の地でもありますしすっかりドップリ林道などを楽しみながら温泉へ向かう。
とりあえず富良野地区はあっちゅうまに今回は通り過ぎていってしまうので、まずは富田ファームでラベンダーの恵みを大量に購入しに富田ファームへいった。
そのまま次のポイントとしては今回の目的のひとつ、無料の温泉で糠平湖のちょと三国よりっていうか、岩間温泉に向かう。行く途中ざんざか雨にふられまして、しかし気温がわりとあったのでそれほど苦にはならなかったが、道中のスタンドがことごとく休みだったので燃料が大変心配でした。それでも林道はそこそこ行きたいので節約に徹した。パンケニコロベツ林道の近辺は林道密集地帯、ガスさえあればいっくらでも走る場所はあるんだけど、スタンドがね~
パンケあたり基点となる地域を経由するのでこのスタンド問題が頭いたかったなぁ。BIGTANKほっしー、パーシャルに徹したおかげで何とかもったけどね。そういや、ちょうど大雪山かどっかで、山岳ツアーで数十人が夏山で凍死する事件があったばっかでこの界隈にいくのは躊躇したガス切れにならない限り死んじゃう危険はないので、けどもまぁ、バイク装備ならよっぽどの事がないかぎり大丈夫でしょうってことで。しかし、クマのテリトリなのでガスケツは超デンジャラス逃げれないしね。
岩間についたんだが、少々問題が。雨のせいで岩間の直前の川がいつもは15cmもあればいいとこなんだけど、増水してて自分は一回いってみたんだけどステップまでずっぽりつかる程の水深でこれはこれは・・・一往復は試験でなんなくクリアしたが相方が怖かったみたいでちょっと苦戦。おりあえずチャレンジして川渡ってもらったが、案の定というか川の中で横転。幸いながら荷物のパッキングがしっかりしていたせいか荷物が散乱すうことはなく難を逃れた。しかしそれまでの流れをムービーSANY0068.MP4には収めている。サスガにその横転最中はやばいのでおさめていないけどね。
川渡りも終えていざ、岩間についたが問題が・・・ SANY0074.MP4湯船のお湯全く湯気がでていないのでぬるいのかとおもいきや、モーレツに熱くて足先しかはいれませんでした。ちかくにバケツもなく、チョロチョロと出る川からひっぱった水ホースではぜんぜんぬるくならず、湯船はあきらめてかわのほとりのにわかつくりの湯船にみんなで入りましたわい。楽しんだものの実はすでにジカンがおしてしまってておお慌てで山を後にするSANY0083.MP4山をあとにするころにはすでに6時ちかかったと記憶しています。ほぼ全開で今日の宿泊場所セキレイ館に向かったんですが、なんせ、150キロくらい先なんで、OFF車の足では2,3時間はかかる行程。帯広に入るころすでに夕飯タイムになっていて、今日は夕飯ぬきだなぁってションボリしてたんです。しかしお楽しみしたあとだししょうがないなって諦めてとにかく夏とは思えないモーレツな寒さに暖かい布団で寝れるだけマシってことで、誰も居ない夜道を3人大爆走。虫類についたが、こっからが今日の山場。いっつも畑で道をまちがえちゃうんです。何十回ときているが一度としてまともにつけない場所なんすがいっつも畑道でまよってしまうのですが、今回は、GONさんのマシンにGPSがあったおかげで一発でつけれました。車載GPSサイコウ。夜もどっぷりくれ到着は8時になってしまいましたが、夕飯ちゃんと用意されていてすっかり恐縮してしまう3人でした。
翌朝は、前日までの雨天とは異なりお天気。さっそくぬれた装備をお洗濯。セキレイ館の庭は洗濯物やら乾燥待ちの物品で大変な状態に・・・足の踏み場がないとはこういうことだ。
お洗濯もある程度おわったので宿主交えてその辺の林道に散策
浜大樹の荒涼・・・ではなく広大な景色を楽しむ。やっぱこの辺サイコウひたすら北海道の広大さを実感。なんかいきても全くあきないこの辺の林道ダイスキ。とにかく緑が深くて豊かな牧草地帯がひろがっていて山は整備林道が縦横無尽に広がっているから、その林道だけで十二分に楽しめる。しかも、前からくるのはごく稀なケースまず人とはあわない。SANY0094.MP4
やっぱ北海道というと広大な土地その中でもこの道東地区はやっぱ道外の人間からするととっても魅力的な地域には間違いない。
この日は宿主が今夜くる新しいお客さんを林道ツーリングにご案内するってことで下見を兼ねて初心者ルートを探しにツアーとした。いくつか要所要所回ることに。
戦争時代に出来たトーチカとかを見に行ったりした。トーチカってよくわかんないけど、敵が来たときに洋要塞みたいな役目を果たす建物という感じかな。この界隈結構ボコボコあるんですよね
。MOL00B.3GP
トーチカに案内してもらった。浜大樹の近辺は平坦な荒涼とした景色がひろがっているんですが、この中にトーチカがあってなんだかとっても哀愁漂う代物でした。このあと、この界隈で一番の高台にある喫茶店にいったが、この日は休業日でしたが景色だけ眺めてきた。こんな十勝平野を一望できる場所で飲むお茶はかくべつでしょうね。
このあとは、昔JRの虫類駅があったときの名残で駅舎があるそうなのでみんなでそこにいってお昼メシにした。とってもノスタルジックな駅舎で貨物もあったりして、道内はこういう昔の建物とか結構駅ごと保存しているところ結構あるんですよね。旅人にはとってもありがたい心遣いに感謝
とりあえず、乗れるものは乗ってみる。こういことも一度やってみたかったのでアクションしてみた。なかなかいい絵がとれたな。しかし一瞬だったがフル装備のバイクウェアではしがみつけれるのはものの3分がいいとこでした。非常に疲れる位置関係です。
とりあえず今日の昼飯。セイコーマートでは意味わかんないパンがはびこっています。練り物とパンとか、ヨーカンにパンとか。ちょっとゲゲって感じでしたが怖いもの見たさで試してみる。意外とうまかった。
とりあえず最後の締めは勇洞沼の勇洞の丘でご休憩。
いつきてもここはいいですね。一番気に入ってる場所です。ってか、来る人みなここは気に入りますね。
すんごく景色が良くてそんでもって林道つたっていくと頂上までいけてしまうので初心者でもいい景色がながめられる数少ない優良スポットです。
とりえあえず下見と称するツーリングはこんなところで。
ほどよく疲れたところで、一年に一回ここの温泉に入るのが楽しみな晩成温泉にいった。今回は、カメラというカメラはすべて防水仕様をもっていったのでお約束の温泉写真をとってきた。
特殊な成分の温泉はちょっときをつけないと、カメラとかメモリとか速攻こわれるところもありますんで、旅にはやっぱ防水が一番ですね。
ここの温泉は珪類土系のヨウド成分を多く含むアンモニアの匂いが強烈な温泉なんですが、キャンプで虫にさされまくった人はここに入ると一発でききます。そんだけ成分が濃い模様。
夕方には、その夜合流した お客さんのみつるさんがいた。今回は大型バイクでなく、シェルパでツーリングされているようで、次の日に今日の林道ツーリングにいくことに。
ひたすら淡々林道2.wmvと走るにはここいらはとってもいいので初心者にはよい場所です。SANY0109.MP4林道の多くは地権者がいるので宿主が事前に敷地の林道の鍵をかりて広大な林道を走る許可をもらって走りにいっています。あまりにも広いんで、人っ気ないもんですから林道なんだけどラワンフキとかが場所場所によって大きくせり出し、どこが林道かわかんなくなるような場所もちらほらあるが、れっきとした林道です。本当はGPSをもっていくと自分がどこにいるか迷わないですみますが、案内してくれた宿主でさえ迷うような広大な場所なので全部走ろうとしても数週間はかかりそうです。道はわりと要所要所で砂利が敷かれて一応の整備は認められる。まぁしかし通らない林道もあるようで、たまたまそのような道をチョイスすると林道なのに、自然倒木をこえなくてはならなかったりヌタ場、谷地があったりまぁ林道とは思えないダイナミックな場所だったりします。ガソリンは近くのスタンドまでいっても舗装路に出てから片道30キロはあるのでここの林道をガッツリ遊ぶならやっぱBIGTANKは必需品ですねぇ。
走って熱くほてった身体には、勇洞の丘の涼しい風が気持ちよかった。SANY0121.MP4(チャブ様、GON様、みつる様)ってか、ちょっと寒かった?みたいな。真夏なので林道の轍がすでに草に埋もれてどこがなにやらわかんない状態ではありましたけどね。丘を下山して、SANY0122.MP4砂浜のダートを走って今日はおしまい。
いやーみんなで遊ぶとたのしいですねぇ。楽しい時間も瞬く間にすぎて、夜の団欒で走りの話に花が咲く
次の日は、お世話になった、セキレイ館さんや、お客さんのみつるさんなど皆さんとわかれて、とりあえずGONさんと六花亭までいって前は500円でクッキー食い放題?だっ