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北海道記事2011 前半

2011年 北海道ツーリング

DSC_9646.jpgこのところ、例年行く場所が限定的になっておりましてというのも、前は北海道いったらとにかくひたすら走るに徹していたのですが、としなんでしょうか最近はピンポイントでじっくり遊ぶ又は何もしないのが好きになってしまったようで、とりあえず特定の場所に移動してはその界隈で遊ぶような形になってます。まぁ、ただ北海道へ行くのはまるで田舎に行くような感覚で1年に一度はいかないと気がすまないのは変わらず、北海道へ行くことが楽しみになってるような気がする。つまり、北海道の中で遊ぶのが楽しいというより北海道に行く過程が楽しいにかわってきてるような気がします。いって帰ってくるまでがツーリングですがその中でも自分的には外せないのが船のクルージングなんですね。船に乗らないと北海道に来たという感覚がわかないといいますかツーリングそのものも楽しいが、船にのるというのが楽しみの比重としてウェイトしめてきてるような気がします。

昨年は、運よく長期休暇とれたのでじっくり北海道いきましたが、今回はお盆とは別にお休みはとれたものの9日しかもらえなかったのでじっくりとというわけには行かず、あわただしくいってきました。9日といっても、前後3日は、船でとられてしますので、実質道内6日間というわけでそれでも、とれないよりかはましですかね。CIMG3217.jpg

1998年から北海道に毎年かかさず通っていますが、今回大変なイベントがありました。13年目にして北海道行きの船に乗り遅れるという前例の無いイベントに遭遇。丁度北海道に向かう船に乗るために7月30日の夜中に家を出て31日の朝方つくようなスケジュールで進行かけたのですが、前日ものすごい大荒れの天気で各地で豪雨による土砂災害が発生したりして、高速という高速が通行止めの嵐だったわけですが、今回往路は新潟から新日本海フェリーを使う予定になっていたのですが、いく段階では豪雨も収まり高速の通行止めも解除されていたため、自分の中ではセーフという気持ちだったのですが、いざ関越道で新潟に向かってみると、豪雨の爪あとが激しく、災害もさることながら、豪雨のあとの暖められた湿気で激しい濃霧に見舞われ、高速道路は全線50km規制。ヒェー まじすか。道が見えるなら規制なんてきにもしませんが、豪雨のあとの濃霧でまじめに道が見えなくて大変でした。都会から田舎へ移り変わる群馬ー新潟山間部あたりでものすごい濃霧に襲われ表示上50km規制になったのだが見え無すぎて50kmもだせませんでした。当然ながら、余裕を見て6時間で到着出来る行程でスケジュールしてましたんで時間的にかなりおしてしまい、濃霧のせいでギリギリになってしまい残り1.5時間ってとこで、ようやく関越トンネル抜けました。トンネル抜けるとうそのように晴れていてそっからは覆面とかまったくきにせず爆走しましたわ。

で、残り10分ってところで、新潟港に到着して、おー船いたいたセーフでしょうって思ったんですが、受付いったら、アウトでした。甲板もうあげちゃったので乗船できませんって話で、えぇーー まじすか。船目の前にいるのにー。まぁ確かに、乗船は30分まえまでにとはかかれているが、昨年も似たようなケースで、15分前でのせてもらってる記憶があったので、昨年の話を持ち出してねじ込もうとしたのだが、全くとりあってもらえなかった。

厳しすぎる。泣きまね作戦もやってみたが、受付のお局さんはガンとしてうけつけてくれず。いやーこまった。

途方にくれてると、乗船はまにあいませんでしたが、乗船券は明日にスライドできますので、手続きしますかときをきかしてくれた。乗るつもりだったので、のれなかった事をかんがえていなかったので近くのビジホを紹介してもらい、まだ朝の10:30だというのに、今日は新潟港付近のビジホで一夜をあかすことになった。

こんなこともあるのですね。初めて乗れなかった事で挫折を味わいました。こんなことなら、30分前に途中で電話いれて、絶対にいきますから、10分まっててくれと電話すりゃーよかった。(あとで知ったのだが実はこの事前連絡は有効らしくまっててくれるらしいね)いやー今回大失敗でした。

全く知らない新潟の港町で1日無駄にすごすことになり、ビジホにチェックインすることになったが、15:00チェックインだったが、なんも予定がないので、ビジホの門前でホームレスのようにフテ寝してしまいましたわ。今考えると大人気ない行動をとってしまった気がします。

この1日が長かった。なといっても普通の田舎町で温泉があるわけでもなくごく普通の町並みがひろがってるだけでなんとつまらないまちだこと。この旅の為に携帯電話をスマホにリフレッシュしたので早速町のうまいもの探しをして食べ歩きしてみようかと思ったが、新潟駅周辺はそれなりにあるが、この港町にはなんもねぇ。ほんとホームタウンなんだな全く持ってここにとまる理由がなんもねぇ町に1日でご馳走様。

ようやく次の日になり、このつまらん町ともおさらばしまして、無事乗船しました。

このロスト1日で旅の半分過ごしたきになりましたわ。DSC_9653.jpgDSC_9656.jpg

この旅でまずヤリタイと思っていたことを早速やってみた。それは大好きなコーヒーを豆から挽いて飲むことこれをやりたくてキャンプ用品にコDSC_9658.jpgーヒー用具一式をもってきたわけなのだが旅先の
気に入った場所で飲むコーヒーはおいしいが、豆から挽いたコーヒーは香りも高くもっとおいしい。なので船にのってまずやったことは、甲CIMG3219.jpg板にあがってコーヒをいれたのだ。携帯ミルに、スターバックスの豆をいれて中挽きでガリガリガリと豆をひいてサーモスの水筒にいれてきた浄水の熱湯をペーパードリップする。サイコウ。

感無量ね。CIMG3214.jpg

船の景色はこんなかんじだった。とにかく青空。やっぱこうじゃなくちゃ。

やっぱ、おっきい船っていいね。大好き。

このなんもしない時間が好きだな。移動している間の自分だけの時間が結構好きですねぇ。DSC_9676.jpg

船上ではかなーりまったりしてました。売店にあるご当地スイーツというスイーツをガンガンたべまくったよ。

これといった特別なものはなかったがプリン関係は大凡制覇したね。DSC_9682.jpg

そんなかんじで小樽とうちゃく

 

 

 

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ぶらり渋温泉 歴史の宿 金具屋に泊まる

先日、の地震以降品薄になっていたガソリンとかの事情も首都圏はだいぶ安定してきたので

ぶらりと温泉にいってきました。

今回は、先日真壁で泊まった旅籠でひがついてしまったのか、千と千尋の神隠しチックな宿

を捜し求めてそれっぽいという宿で湯田中・渋温泉にいくことに

調べていたら、その特異的な外観から油屋的な印象のある宿として、渋温泉にある

歴史の宿 金具屋にターゲットを絞ってみました。

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ここは、宮大工による木造四階建ての古い宿なんですが、ど素人の自分がみてもその凄さ

わかります。国登録有形文化財に指定されている建造物がそのまま宿になっているんですが

一目見て、すばらしい

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建物だ。是非泊まってみたいと思ったのです。

斉月楼という建屋の木造建築がものすごーくインパクトありますね

急に思い立ってONLINEなどで予約みてみたんですけど、当たり前ですけど予約できない

状態だったんですが、公式ホームページにはONLINEには載せない電話予約でしか泊まれない

部屋があるとのことを知りました。昔、おえらいさ

 

んの付き人が待機するお部屋で待月荘という

唯一余分な修飾がほどこされていない質素なお部屋がこの斉月楼の建屋の最上階にあるんです

この金具屋さん、平均的なお部屋は、2諭吉台の非常にブルジョアな値段の高級宿なんすが

この待月荘だけは、唯一一部屋だけ、1諭吉な部屋なんです。部屋は質素だが、他のサービスは

全部一緒。メシも一緒だし、カギ付き貸切お風呂5個自由に入れたし泉質の違う露天とか大湯も

制限ないし、外湯周りの鍵もかしてくれるしで、是非ともその最安のそこを取れないかなぁと、電話してみた。

電話一発で予約完了。まじすかー あまりにすんなり取れて拍子抜け。

あとから知ったのですが、この週は、大震災のあとということもあり、予約で満室だった部屋は

関東圏からの予約がオールキャンセルが続き、部屋の20%しかお客がいなかった模様

たまたまそのときに、予約したようで、風呂は全くまちなし、ひとけなしでした。

しかし、サービスは一切手抜きないし、料理もあつあつでしたよ。

そんなこんなで、いってきました。

 

いく前日に宿に道路状況などを確認するために、電話したんですが、

すいませーん、いまそちらはそうですかー?雪の状況とかは などと

旅館の仲居さん風の女性から、雪はないですねぇ大丈夫だとおもいますが、雪国の用意だけはしておいでくださいって話をきいていたのでそっか、雪はないのかーって思ったんですが、結構距離あるし

距離感がつかめなかったのでちょっと早めに朝5時に家を出て80km巡航であっさり50km以内に

到達。 上信越の松代Pで休憩していたら、あれ?何か白いものがふってきたようなと思ったら

横向きに雪がふぶき始めあっちゅうまに大雪になっちまいました。ひえぇー バリバリゆきふってきやがった

これはやばいとさっさと、湯田中・渋に向かう。

しかし、湯田中・渋についたものの、時間的に12:00かー チェックINには早すぎるな。

CIMG2795.jpg CIMG2781.jpgCIMG2782.jpg

おなかもすいたのでと、道の駅を散歩してたら、となりにイチゴ狩りのビニールハウスが見えた。

よーし。昼飯はこれにしよう。 嘘。ちょっとたべてみたかっただけ。

志賀アグリパークさんにお邪魔。このビニールハウスおっそろしく広くて、こんなでっかいビニールハウス

みたことないですね。なんせ、一面いちごだらけ。しかも1000円でべにほっぺ食い放題。

さっそく狩を開始。

 

1時間ちかく食いまくってもうオナカが水っぽくなってきたのでやめた。すげーあまくてすげーうまかった。しかし、なんとなーく甘いものくったあとは、しょっぱいものが食べたくなったので、道の駅で、蕎麦をくうことにした。

この道の駅のそばが安くて量がはんぱなくて、イチゴくった後にはちょっと厳しい量だった。

蕎麦はこれまたすんげーうまいの。蕎麦くってからイチゴにすりゃよかったな。

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ハラパンになったCIMG2842.jpgが、それでも、まだ14:00かー まだはやすぎだな。

あ、そうだ。近くに地獄谷があったな。そーだお猿さんが温泉につかってるのを見に行こうってことで

上林温泉に向かった。上林温泉には、地獄谷いきのために無料Pが用意されてるんですね。

そこから、地獄谷までは、30分

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雪の山道を徒歩。

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山道は、ほぼ全域スノーダスト舞い上がる山道だったので寒さとの戦いでしたね。

こんなひでー山奥に、一見宿があんのね ビックリ。

車もとおらねーようなとこに宿があってそこに泊まる人は何者?っておもったがまぁものすきもいるんだ

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ろうな

 

車もとおらねーのかとおもったが、なんだあるじゃんくるま。

 

さらさらの雪ではんぱねー寒さ 長い山道を延々あるいてやっと、到着。

管理事務所には人がいて、500円入ると通してくれる。こんな山んなかで金とんのかよひでーな。

 

おっいたいた地獄谷のお猿

CIMG2816.jpg CIMG2839.jpgCIMG2825.jpg

さんたち。すげー ほんとに風呂はいってんだな。しかし、こんな激寒い場所で風呂あがっ たら死にそうに寒いんじゃねーのかなぁと不思議におもいつつもしっかり彼らを観察してしまいましたわ。

 

 

 

猿の子供たちが雪の中の何かを一生懸命探して食べてる姿もあった。何を探してるんだろうと不思議に思ったが、どうやら食料の無い、この冬季は管理事務所が殻付きのお米をあげてるみたいで、それを探す小猿の光景だったようだ。すげー大変そうだ。

CIMG2815.AVI 

仲間の毛づくろいをしてる猿もいれば、子供をだきかかえたまま動かない母ざるもいるしなんだかすごい光景だった。

 

猿たちを見終えて、時間を見ると16:00 おー チェックIN時間すぎてもーた。急いで下山しなきゃ。

ってことで、宿に向かった。

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カロシ

                                     CIMG2673.jpg本日のカロシ 天候快晴 めっちゃ暖かいってか暑い

昨日の晩から真壁に泊まっていたんですが、昨日の夜とはうCIMG2674.jpgってかわってスンゲー爽やかな天気にツーリング日和でした。

私の地元のお友達のゴロウさんとミクのお友達ヤチさんおにぎりさん名前ごめん1名の5人で遊んできました。

ここ最近ゲ○アタック(吐きそうに成CIMG2675.jpgるほど辛い道のり)とかおろそかにしていたせいか、今回はかなーり堪えました。

走り始め早々、ヌッタヌタの2段岩越え?一度止まると再発進難しい感じの土壌を駆け上がり、いきなり嵌ってしまってサー大変。ぜんぜんすすまねー

ゴロウさんとか、ポンポコ登っCIMG2676.jpgていってしまう。他皆さんもネ。

結構登り得意だっCIMG2677.jpgたんだけどな。ステアとかも

カラダが相当なまっていますね私。それに加え、タイヤね。俺、タイヤとかあんまし気にしたこCIMG2684.jpgとないんだけど、この界隈はタイヤ重要だわ。

花崗岩とヌタ場は、今日はいていったIRCのVE32/37では全く歯が立たないってか、

VEは大間違いね。角があるとこは、何とか掻くけど平面はまったくダメ。一枚岩なんかはゲロ押し

タイヤのせいにはしたくないが、今日はタイヤの存在大きかったわ。

ヌタ場でいきなり大汗かいてしまったよ。すすまなくって。

そこが終わって、次は砕けた花崗岩の沢ゾーンで、流れる水の中結構な斜度の沢を延々あがっていくとこあって

登ってきたよ。この硬い砕けた沢は結構VEでも何とかなった。でも、朝タラフク食った飯のせいか坂の途中

でリアルゲ○しそうになってしまったよ。きっつー まーじきつい。訛ってる以上に朝は腹8分目にしないとシヌ

おまけに、大汗かいて汗の発熱でモウロウとしてきたのでこれはーヤバイと発汗爆死しそうになったので、沢のど真ん中で、パンツ一丁になって体を冷ましたわ。CIMG2685.jpg

熱い熱い。しかし、標高高いせいか、ものの5分で体が冷え切った。

だれもみてないといいけどCIMG2687.jpgな。

そのあとは、おもいっきり薄着でいったので体調は絶好調にもどった。

沢の途中どんどん道が悪くなり、ヌタ場も発生、斜度もきつくなり、とうとうなかなか上がらない状態になった。CIMG2688.jpg

たまたま、ロケーション条件悪いってことで、山の中腹くらいで、全員Uターンになったのである意味ホッとしましたわ。

この沢登り、EDタイヤだとシヌ。 全員トラタイヤの理由わかったぉ、こりゃEDタイオヤに向かない土壌だわ。トラタイヤうらやましかったなぁ。CIMG2690.jpg

ここわ!ってとこで写真とりたかったんだけど、カメラがどーも調子悪くてね。CASIOのカメラだめすぎ。故障多くてだめだわこりゃ。電源いれると、レンズエラーとかいってうごかねー そんでもってAFなのに、ピンボケ直んなくて四苦八苦。稼動部品の少ないカメラがいいですね、山の中は。

おー雪だ雪だ。アーヒャッヒャとヤチさんと雪写真とろかとするが・・・ えっ? レンズピンボケ直らずむかつくーこのカメラ金かえせーだな。寒いと動かなくなるカメラでした。トホホCIMG2695.jpg

次いったとこは、ながーいCIMG2699.jpg林道を山頂付近まであがっていって、

雪深いダウンヒルコースっぽいとこを降りるそうで、林道をトコトコいった。

雪道をしばらくいって、ケモ道らしき下りの入り口があってここを降りるという。

しかし・・・ 雪道のしかもケモ道でしょう・・・ 一抹の不安が

ケモで見たかんじ結構な下りなんでどうかなぁ・・・

水先案内人のゴロウさんも、少し不安といいつつサックリ降りていってしまったので自分もくっついていきました。CIMG2707.jpg

途中、馬の背ではないが、すばらしく急勾配で、乗っておりるにゃかなりリヤが超軽量になりやすい急勾配でつづらおれな場所もあり、スンゲーこえぇ。 そんでもって、部分的に100mほどかな、タイヤロックしてんのに、バイクが止まらない区間もあったりして、結構皆さんバッタンバッタンこけまくった。

この道をおりながら、余談でトラの人らはここを駆け上がってくるそうだ。今のオイラにゃ想像できないな。

下り幸いオイラは、こけなCIMG2722.jpgかったけど、バイクが重いせいか静止させるのに精一杯な感じ。

そこをクリアしたら、ながーいヒルクライムがまっていた。ウッカリ写真とりわすれましたが。こんな山の中にこんなに直線的なヒルクライムがあったとは、これは面白すぎ。

直線の登り入り口にはステアケースの遊び場が・・・

これは面白い。このへんってトライアル遊びには遊び場つきませんな。いっくらでもあるのね。うらやましいな。

遊んだ後のリカバリはちょっと大変だけど。それはそれで元気よ~くロケット発射!CIMG2724.wmv

CIMG2726.jpg次にむかったのは、3段ステアな砂岩の坂。よくみると、4段ですね。

小手調べに、ゴロウさん第1投。 天辺付近の溝に溜まってた雪氷にしてやられる。こんなとこに雪が・・・進まない図CIMG2727.jpg

ここは、面白かった。しかし、ここも、タイヤの影響がつよくて、かなり四苦八苦したなん。

昔よくいった、FⅡ小湊ちっくなロケーションですね。

自分は、どーしても左か