ボンジョルノな中編2

日本を出てはや5日目になり、昨日のチビタベッキア(ローマ)を後にして今日は終日クルージングとなり

朝を迎えるころ位置P4163640

的にはそろそろシチリア島のメッシーナ海峡に近づくころかなってところで、

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朝となり

丸一日ゆったり過ごすのであるがP4163633、なんだかそわそわ落ち着かず、朝も早くからデッキなどで写真を楽しん

でおりました。夜中に雨が降ったのかデッキはびしょぬれでしたが、これもまた自然豊かな感じでよかった。

刻々と流れゆく海と空の景色その綺麗な事。日本ではあまり気になるような海の景色というのを感じなかった

のですがかなり違いましP4163643P4163648た。メッシーナ海峡は、確かに海峡なんですがそれはすごく広くて、本州と四国のような

せまいものではなくて、かなり幅のある海峡とよべるかどうか。ま、しかし風光明美な景色が肉眼でわかるよう

な感じでよかったです。たまたま見ていた位置が左手側だったので、ビラ・サンショパンニの街が見えました。

反対側には、遠くかすんでいましたが、シチリア島のメッシーナが米IMG_1462粒ほどの大きさに見えました。

このあと、イタリアを靴に例えれば、つま先から、靴底、踵をまわり脛の位置までを1日かけてぐるっと

一気に回りました。この日は非常に天気に恵まれスカイブルーの日差しの中スカイデッキでのんびりと過ごしました。

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マッターリ感200%ぐらいの企画ビンゴ大会やっていたり、船旅を楽しみました。何も考えず流れていく空を眺めながら日光浴ただ、日本人的にはちょっと寒いので水着にはなれませんでしたね。なぜかわからないが外人さんなんかは構造が違うのか水着でフラフラしてるひとが多かった。どんな肌してんだか。よくさむくねーなと。IMG_1423

夜中のうちに船は靴のかかとのあたりの、イオニア海の街レウカ

を通り過ぎて、アドリア海に入っていきました。みんなが起きだすころ合いには、バーリの沖合を航行し、朝食をとりながら変わりゆく景色を楽しみました。IMG_1458どんどん景色が変わってくので落ち着いて飯も食べれずデッキに上がってはしゃいでいましたわ。

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クロアチアに向かっておりました。

クロアチアが近づくと景IMG_1460色はガラリと変わり、緑の山は砂利が多いのか独特の景色に変わりました。

街並みは、スタジオジブリの魔女の宅急便の街並みというか正にそれそのものって感じのたてもので

凄い綺麗でした。

ドゥブロプニクに到着すると船の縦列というか、IMG_1466すでに先に、コスタなどが先に停泊していて、そこに並ぶように

MSCも着岸しまして、そこから旧市街地までジャトルバスで向かいました。新市街地を抜けて岬に近づくと道が曲がりくねりひとつとしてまっすぐな道がなく、大型バスはかなり辛そうでした。丘陵地なのか細い道を上がっては降りてまた上がっては下りてを繰り返しようやく旧市街地につきました。そこは、要塞都市でした。

こんな高い城壁に囲まれた場所があのオレンジの屋根の岬なのかと。その景色は圧巻でした。もはや言葉がいらない程癒されましたわ。街を囲む城壁と言うのが、マンガでいう進撃の巨人の城壁っていったらわかるかな。とにかく高い!そんで、そこを歩くわけだが、場所によっては人がひとりしか通れないような場所もあり、高所がダメな人はダメだな。城壁の歩道のガイドというか安全塀というか転落防止の塀があるんだが、これもまたかなりアバウトで、場所によっては足の膝ぐらいの高さしかないような場所もあり、股関節がスースーする感じがしました。冷や汗ものであれはちょっとどころじゃなくて怖いな。ちょうど山遊びしてて山頂ルートで馬の背なんていう両サイド絶壁の谷間がある山道を歩いているかのようでした。

ここドゥブロプニクは、一大観光地なんで当然ですがそれを目当てに世界中から良い人も悪い人もあつまってくるんですが、ジプシーと呼ばれる貧困層の悪い連中がのさばっていて、観光客のバックとかあいてると、幽霊のようにちかよってきてあっという間に抜き去っていきます。とにかく地元の人は善良なのにそのジプシーが悪い事しまくっていて、日本人観光客のおばあちゃんがいたんだが、ごっそりやられて悲しんでいました。親子のふりしたジプシーの作戦にひっかかって、小さい子が道を聞くふりして近づいたところに、当然大人は耳を貸そうと小さい子の方にしゃがみ中腰になった瞬間に後ろからサッと抜き取り何食わぬ顔してその親子ジプシーは去っていくそうです。女の人とかトートとかかなりやられてるみたいね。ここはいいところなんだけど、ジプシー被害がひどい観光地なんだそうですよ。いかれる人はきをつけてね~  後編に続く、、、、

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