2008北海道ツーリング

  今回は両親を招待して僕らバイクで両親は僕の車で一緒に北海道でーす。                                                                                       SANY0089-1.jpg 

今年からJAホクレンで給油してもSafety_summer_hokkaidoの旗はもらえない情報ありましたが、本当に用意されておらず、代わりに抽選用のハンコ表を配っていた。多くはいらないが、思い出に1本はほしいよな。マジでないでやんの。ホクレン最悪な企画ですよマジデ。HONDAは偉いな赤旗だけどくれるみたいだな。

さてさて

1日目:
国道1号、4号をひた走り仙台市内まで一般道をいった。かなりゆったりとその土地平均速度で
走っていったので10時間はかかった。仙台港まであと少しというところ福島飯坂でたまたま
地元横浜の仲間のデ○チ殿とばったり。向こうはたまたま反対車線のスタンドからこちら側へ
国道復帰したところ。
なんか見たことがあるパニア付きのセローだなと。服まで彼そっくりだ。どんな顔しているのかとセロのバックミラー越しに覗き込んでみた。ムムっ正に彼(デ○チ殿)であった。これまた奇遇ですねぇこんな偏狭の地でしかも1Mの誤差もなく出くわすとは。とりあえず久々の再開と積もる話をしつつコンビニで缶コーヒーした。彼いわく、たまたまどこいくあてもなく走っていてたまたま仙台にきただけ
とのことで船にのるわけでもないようだった。偶然とはあるものねぇ。
久々の仙台で4号そのままはしってりゃいいのにわざわざ自ら道を間違え
て曲がってしまい迷う。何とか仙台港に到着した。今回いつもの旅と大きく違うのは、

北海道行きにわたしの両親も一緒ということだ。SANY0090.JPG

なかなか今まで親とゆっくり旅行なども
出来なかったので、俺らはバイク、親は自家用車でプランを組み仙台で待ち合わせ
乗り込んだ。仙台から苫小牧までは太平洋フェリーの”きそ”で船旅をした。
豪華客船に初めて乗ったという両親は非常に満足なようだった。DSC00389.jpg

初めては実は
両親だけでなく相方様もおっきな船ははじめてだった。しかし心配したほど酔う
わけでもなく見た目いたって正常でしたね。船は好き嫌いハッキリすると思うが
夜中の太平洋はイカ釣り漁船が一定の間隔で煌々と光り輝き漁船群を作ってる
領域を通る。今年は原油高の影響で一隻もいなかったが例年だとその光景が
非常に楽しみだったりするわけで楽しみな航路なんですが今年は残念で残念で
甲板に出て時折うろついて夜をすごした。SANY0079.jpg

船上では優雅にピアノ演奏会や映画などやって
いたりして、今まで幾度となく乗っていたが気が付かなかった。結構趣向こらしていたのね

9.3gp

SANY0085.jpg

 

2日目:
10:00すぎには苫小牧に到着、一路一泊目の上富良野にあるとほ宿の旅の途中に
向かう。久々の苫小牧で距離感がすっかり狂ってまたまたへんなところで、右折して
しまい。みんなで迷う。うっかり入った道には馬場が現れて、社台ファームの
ところに出くわす。あ”ここは相方様が目標にしていた場所だわ
相方様に判断を仰ぐ。寄るか寄らないか。結局先を急ぐということで後にした
元の道にもどるべく道を進むがウッカリミスをまたやってしまい、前にいった
スーパー林道に皆さんをいざなってしまった。SANY0102.jpg
ひぇ~間違えた。うちのご両親も後ろにくっついてきてしまってしょうがないので
車共々炭鉱厚真林道を抜けてしまいました。オヤジはおっかなびっくりでしたが
怒ってるとおもいきやまんざらでもなく結構楽しんで林道はしっていた模様。
足寄のラワンふきの比ほどではないが大きなフキがあったので記念写真を
とった。SANY0098.jpgアイアイ傘みたいでGOOD
 

SANY0099.jpg

無事林道を抜けて夕張に入った。丁未風致公園大草原キャンプ場の運営状態が
気になったが、ひとまず両親が幸せの黄色い旗のとこ行きたいらしいのでそっち
にいった。あれ?確か無料だと思ったが、市役所のせいで有料500円にかわって
いました。ま、しかしながらがんばれ夕張とか思って払って入場
親の世代には印象深い映画のようで被りつきで見入っておりました。つれてきて正解。

夕張メロンも堪能したし。SANY0106.jpg
時間もおしているので丁未風致公園はあとにしてひとまず上富良野を目指した
苫小牧からおおよそ200KMあるのですがこの凸凹コンビでは足が進まず
200KMが400KMにも感じた。すっかり夕方になってようやっと
上富良野に到着。しかしながら旅の途中さんの地図を忘れてしまい
パッチワークの中彷徨う。電話して道を3回も聞いても夕暮れ時の
地域でさっぱりわからず。結局最初電話したときから1時間彷徨って
最後はお手上げ。近くまで迎えに来てもらった。
ム~ 畑道の夕暮れはさっぱりわからん。まじめに半ベソかきそうになった。
ようやく夕飯から遅れること1時間半で夕飯にありついた。
宿主すみませんでした。ごめいわくかけちゃって。
飯を食い、次の日の為にOIL交換をした。分量がわかんなくて
適当に入れた。多すぎたかな。DSC00394.jpg

3日目:
両親共々2連泊2日目は別行動となった。
僕らは林道ツーとお見舞いを予定していたが、どっちも違う方面で時間的に
難しく、結局、林道1本行って、その足で病院に行き、そのあと宿主お勧め
の上○真○林道というところにいくことにした。ひとまず、一本旧508号の畑の中の林道をつっぱしり旭川に向かった
この林道全くがれてなくハイスピード林道だがブラインドの為カーブは
慎重にいった。そのあと、DSC00409.jpg
すんげーどしゃぶりの中いったのでズブ濡れで病院にお見舞いして
大変な状況でした。不慮の事故で足を失ってしまって、友の手前気丈な感じ風
ありましたが気が張ってるだけということも考えられたが残念な
状況でしたね。骨折とか仲間内結構はやってしまったけど足を
なくしてしまうのとはやはり違います。想像出来ない苦労が
あるでしょうねぇお気の毒。
この病院ものすごいデカイ病院で大学病院キャンパスも附設としてあって
病室いくまでに結構彷徨いました。デカスギ
見舞い終わっても体が冷え切ってしまった。しかしデカイというのは
いいですね。病院の中にスタバーがあったので体を温めた。
病院の待合室にスタバー?意味がわかりませんが面白い試みですね。
初めて見た。
病院をあとにしてそのまま美瑛に向かった。宿主に教えられた道とは全く違う

道で林道を目指した。コマ図頼りに標識のない一般畑道を35KMも走って
何とか林道にたどりつく。ほっと一息一服
あれ?バイクの下に白い水が垂れている。なんだろう・・・
相方が言うにはOILだと。
触ってみると確かに水交じりのOILだわ。
心配になったので林道の前で分解してみると、
スキットプレートの内側がOILまみれだった。
昨日入れたOILが溢れたか?はっきりいうとここにOIL
が溜まる理由がよくわからない。
WRにブローする機構なんてあったけ?
切り分けの為にきれいに掃除した。そのあとゲートに向かう。
この林道、ツーリング目的で営林署から鍵をかりれると宿主から
聞いていたが、鍵を借りるにはまた宿の方まで戻らないといけないので
知らぬ振りして抜けるつもりでいた。2008furano1.wmv

林道目の前にしたら、中から営林署職員の車が出てきた。
すたんばっていたところに唖然。おっちゃんいわくここは営林署で
鍵借りないと入れないよ~ですって。まだ入る前だから
えぇ~そうなんですか?って知らぬ振りして彼らやり過ごす。
よく見ると、ゲート横がら空き。
そこから入り20KMくらいかな突っ走ってきました。
林道は非常に良い整備された道ですが最後のほうが若干がれてる部分も
あり慣れた人間には面白みあふれる道でした。
あまり車両が入らないせいか、林道の轍わきはお花畑と化し
みたことない景色でした。
林道抜けると、富良野を一望出来る試験牧場が広がっていて、左には十勝温泉
右には美瑛の山並みが広がっていました。
開放感あふれるところにご満悦。
瞬く間に時間が過ぎすでに夕暮れ時、宿に舵を向けた。
宿に戻り話に花が咲いた
4日目:
ここで両親らと私らは行動を別にする予定で両親らはマイカーで道南地区に向かった
僕らはセキレイ館に向かうべく帯広目指した。SANY0142.jpg
宿を出たあと、富良野の花街道を散策した。

本当は青空の下の写真がとりたかったけど、この時期すっきりしない天候が多い最近のお空事情。まぁそれはそれでしかたないので、曇り空ながら花の色は濃く見えるから写真はハッキリうつるわけだが、ひとまず観光客しておりました。SANY0148.jpg

あれですね、花の色はカンノファームがハッキリした基調で富田ファームは豊富ではあるが漠然とそこにあるといった感じで印象派カンノファームに軍配といったところ。SANY0152.jpg

 

SANY0151-1.jpg

 

 

SANY0154.jpg

 

 

富田ファームでは今年から南の畑をオープンしたらしくさっそく行ってみた。元来からの富田ファームには諸外国の主に中国系の観光客がわらわらいるのに、こちらの畑の方には、日本人しかこないみたいで、幾分気持ちも良かった。

どーも中国系の人々は集団になるといささか目に付き鼻に付く集団になりがちでマナーも最悪なんですよね。

とりあえず今回は快適でしたが年追う毎にこういう場所は浸透しちゃうんでしょうね。

そういや、畑では軽食なんかが振舞われていてさっそく富良野の恵みをいただいたりしました。

SANY0155.jpgこれがまたうまかった。バジルのペペロンチーノと、ホクホクのジャガバタ。ホクホクなコロッケ。あと??豆のランチにマイウー

あとラベンダソフトね。SANY0156.jpg

 

 

 

 

そのあといつものように狩勝とおって峠で一服

SANY0158.jpg

SANY0159.jpg

 

 

 

 

 

給油の時に異変に気が付く。あれ?昨日掃除したはずのスキットプレート
がOILまみれじゃまいか。ホクレン清水音更の空きスペースでばらすとなんと昨日よりも酷い状態だった。みれどもみれどもネジは締まってるし意味がわからんとりあえずどれくらいOILが抜けたかわからないので、全部抜いて交換してみた。OIL跡からOILタンクの近辺というくらいしかわからず新しいOILを規定値入れてエンジン始動してみた。
なんと、OILタンクのネジではなくて、OILタンクネジの土台からつつつーとOILがにじんで来た。
よーく見ると、OILタンクのエアヌキ部の土台がひび割れていた確かに、構造的にいつかはぶつけるだろうなという構造的欠陥と私は思うが、ボルトが飛び出しているんですよね。07は。
今回ここに何かがHITして土台ごとかちわれてしまったようでした。頭真っ白になりましたね。
こないだOIL抜けて焼きついてシリンダとかASSY交換したばかりなのに、これで焼きつき予備軍かよと。
かえれねーじゃん。港まで300km以上、家まで1000km以上何とかしなきゃ。相方ともどもアイデアを絞った。
とりあえず、アロンアルファがあったが固まったもので使えないので、相方に液体アロンアルファを買ってきてもらった。アロンアル
ファは切断面がかみ合う又は隙間ない物はしっかり止まる特性なので、今回のケースにはバッチリという理屈。でもそれしか売っていなかったといのもあるがね。
しかし、熱に弱い接着でもあるので、化学反応を利用してつけたあとに、水分を吹きかけると石化するのでそれで熱から守るという奇抜な策をとった。見事に妙策で修繕完了。P1000342.JPG
しかし、これだけでは不安なので、相方様お勧めの耐熱シール
剤をDIYで購入してぬったくった。
それ以降、ほとんどもれなくなった。
時間を大分とられたが、その足で何とかセキレイ館に2時間遅れ
で到着。こちらでも大遅刻でご迷惑おかけしました。
遅くついたのですが、食事も取れて感謝感謝
近くの晩成温泉にまだいってなくて皆さんいくというので
つれていってもらいました。いやーサイコウ高濃度ヨウ度成分
のアンモニア臭の温泉で疲れを癒した。

P1000356.JPG

5日目:
朝から青空がしばしのぞくいい天気でした。
宿主につれられ朝から近くの新しい林道開拓ついでに林道ツアーへ
連れ出してもらえました。

2008taiki.wmv

行く途中原野の中、ダチョウのように突っ走る丹頂鶴もみれたし、オールフルフラットな林道
を満喫。いつもいってるところだがあんなに広く長い林道があったとは・・・
全く新しい林道ですっかりご満喫。かなり長かった。

宿にいったん戻り、どういうわけか、女将殿が昼飯として、そうめんを
用意してくれてて一緒にご馳走になった。

午後の部出動
今度は牧場ベースの高低差ある林道を楽しんだ。こちらは今まで
経験ある道でこれがセキレイの林道ツアーだと思っていた道で
すが、いくつか知らない道も交えかなり楽しめた。2008Yud_Yabukogi.wmv   
藪漕ぎを満喫したし、最後はいつもの勇洞沼の丘で終了

近所には丹頂とかいるんですよね自然っていいなぁ・・・SANY0186-1.jpg

 

宿に戻り、また新しいメンツと共に晩成温泉に入り飯をいただく
コーヒータイムにはサプライズで僕と相方の為に宿主がミルクレープで祝福してくれました。2人の門出にと。すげーうれしかった。SANY0160.jpg予想もしていなかったので本当にサプライズでした。
夕方には、日曜日に開催される十勝サーキットで行われる
ママチャリ耐久レースのチームセキレイ館のメンツが徐々に集まりはじめる。

うちのすぐ近くのラリーストの女性のコ○ミ殿がおいでになった。数々のラリー戦歴すごい人ですが、話してみるとすんごく楽しい人でしたね。

KTM400にのってらっしゃる女性。なんだか話が妙にあう。気がする。

SANY0163.jpg

 

 

6日目:
6日目に夕張の丁未風致大草原キャンプ場に行こうとしていたが
電話で夕張市役所に電話したら外輪団体につなぎなおしていただき回答的には閉鎖しているとの事だった。ムー残念。あんなにいいところ閉鎖とはとってもとっても残念でした。ということでセキレイに3連泊決定になったのでまた林道ツーリングに一緒にいくことにした。
林道ツーリングに行きたい人がひるということで、再びみんなで
林道ツーリングにいった。
コ○ミ殿はオールたち乗りで座ってなかったな。流石
結構な大所帯となった。2008yudo.wmv
さわやか林道ツーで初心者の方がいたのでかなりゆっくりな
ペースで林道を走っていたのだが、最中によそ見の多い私は
なんてことないところで自爆。

スピードは出ていなかった。軽くこけたつもりだったが、バイクはその場で止まり人間だけ巴投げ状態で前2回転。転んで自らケタケタワロテしまった。
えっ?なんで?こんなとこで。道の端の轍のエッジにタイヤがとられてこけた模様。
そんなやんわりこけたわりには、バイクはえらい壊れ方で左ラジエタは潰れ、FANは粉砕。シュラウドは折れ曲がり全くついていない。
コ○ミ殿に爆笑されるし恥ずかしい・・・
応急処置して、今度は大爆走。

皆においつく。

あれですね。変に自分のペースにあわない走りは不安定さを招くということでしょうか。

嘘です屁理屈です。ハイ。

ゆっくり走ってコケタなんて
話せませんよ。って書いてますけど。
そのあと、お決まりの勇洞で藪漕ぎして例の丘で終了
初めての勇洞の方もいてまた一人ここの良さを知ってもら
えてよかった。

宿に帰る頃にはママチャリ耐久レースの参加者がだいたいきてて誰が誰やら・・・でも久々のお友達のア○カワ殿にもあえてすっかり花が咲いた。

すごいですねぇTシャツはすべて手作業でオール印刷で作成自転車は、ア○カワ殿がセキレイ館専属の電気屋ということで、自転車にHIDを搭載や超高輝度LEDなど搭載して、2台構成で”明るいで賞”を狙ってるとか。流石。
自転車HID凄まじい明るさですがLEDもすごかった。
深夜まで及んだ自転車チューンは大変そうだが楽しそうでした。
遅くまで皆さん仕込みの作業ご苦労さまでした。僕らは今回部外者なので、さっさと寝た。

7日目:
みんなとは別動で苫小牧に向かった。十勝平野カラリと晴れて気持ちよい青空でした。
天馬街道を

「2008北海道ツーリング」への2件のフィードバック

  1. こんにちは!セキレイ館のHPから飛んできました。
    昨年「旅の途中」で同宿したBMWR1200RT乗りです。
    大変な旅だったようですね。
    私は仕事の都合で、7月一週目に北海道に行ってきました。旅の途中でセローを借りてtoshiさんの案内で人生初の林道ツーリングを楽しみました。いやあ、面白い!
    また、北海道でお会いできることを楽しみにしています。
    そうそう、私も、旅行に来ていた母親と富良野で1日程調整して花畑をドライブしました。少し親孝行できたかなと思います(^_^)v

  2. いらっしゃい。似たような旅プランだったんですね。お互い親孝行ですね。私はセキレイ館さんか旅の途中さんばかりだとは思いますが私も再会楽しみにしています。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください